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恵公 (晋) : ウィキペディア日本語版
恵公 (晋)[けいこう]
恵公(けいこう、? - 紀元前637年10月)は、中国春秋時代の君主(在位:紀元前650年 - 紀元前637年)。夷吾献公の第3子。
==晋公へ==
幼少時から機知に富むといわれ、太子の死後は重耳とともに次期君主の候補の一人であったが、驪姫奚斉を産むと屈邑に封ぜられる。
紀元前652年、驪姫によって献公暗殺の疑いをかけられると郤芮の献言に従ってに亡命し、その公女を娶り二人の子を儲けた。翌紀元前651年、ら晋国内の大夫たちによって奚斉やその後を継いだが相次いで殺害されると、穆公の後援を得て帰国し、紀元前650年に晋公となる。
君主となった夷吾こと恵公は盛名のある重耳の帰国を恐れて刺客を放ち、自分に従わなかったり、奚斉と悼子を殺害し恵公を迎え入れた里克ら大夫たちを厳しく弾圧した。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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